地方創生政策と地方消滅論の諸問題 : 北海道における地域戦略の検討から
小田清(2017)
「地方創生政策と地方消滅論の諸問題 : 北海道における地域戦略の検討から」
5年後、10年後に、『地方創生』はどのように評価され、語られるのか。。。
雲行きはだいぶ怪しいと個人的には感じてはいますが。。。
ひとまず最新の論文から。
観光地域づくりの施策検討ツールの開発に関する研究 : 観光ビッグデータによる実証的解析を通して
インキュベーターとアクセラレーター:英国における最新ディレクトリ
Christopher Haley, Jonathan Bone, Olivia Allen(2017)
「インキュベーターとアクセラレーター:英国における最新ディレクトリ」
nestaのブログより。英国におけるインキュベーターとアクセラレーターの動向に関するレポート。
アクセラレーターの半数以上がロンドンに所在しているものの、他のスタートアップハブとなるような地域でも、徐々にアクセラレーターが増えている模様。今後は一方通行の数がインキュベーターの数を上回ることが予測されるという。日本ではまだまだ行政系、大学系のインキュベーターが主体ですが、都市部ではすでに多くのアクセラレーターが存在感を増しつつあり、これが英国同様他地域にも波及していくか、両者の機能や役割、成果等にも目配せしながら、今後の動向に目を向けていきたい。
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自然災害時における中小企業の事業継続に関する調査事業報告書
中小企業庁(2017)
「自然災害時における中小企業の事業継続に関する調査事業報告書」
(概要)
自然災害における中小企業の事業継続に関する調査事業(委託業務)を実施し、被災中小企業対策のあり方や中小企業の事前の備えを促すための課題等を検討しました。 この度、内容をとりまとめ、報告書を公表します。※下記URLより引用
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社会的インパクト評価の実践による人財育成・組織運営力強化調査
先ほど紹介した内閣府による社会的インパクト評価に関する調査の続き。
別添1の事前研修資料はきれいにまとまっていて、考え方を整理するのに最適。
(調査の目的)
平成27年度、内閣府では「社会的インパクト評価検討ワーキング・グループ」を設置し、社会的インパクト評価の基本的概念と今後の対応策について整理を行った。同WGの報告書では、社会的インパクト評価の普及に向けた今後の主要課題の1つとして、評価を担う人材の育成と事例の蓄積を挙げている。
そこで、社会的インパクト評価の実践を通じて、優良な評価事例の蓄積や課題の抽出を行うとともに、こうした実践を通じて社会的インパクト評価を担う人材を育成することにより、社会的課題の解決を担う組織(社会的企業)の運営力の強化を図ることを目的に調査を行った。
(ファイル一覧)
- 概要
- 最終報告書
- <別添1>事前研修資料
- <別添2>評価ツールキット
- <別冊1>株式会社K2インターナショナルジャパン インパクトレポート
- <別冊2>認定特定非営利活動法人Switch インパクトレポート
- <別冊3>特定非営利活動法人マドレボニータ インパクトレポート
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