構造改革、イノベーションと経済成長
青木浩介・原尚子・古賀麻衣子(2017)
日本銀行から発刊されたワーキングペーパーより。
(概要)
- 1990年代以降、日本の生産性が米国と比べて大きく後退した背景について、世界で最も先進的な技術を有する国(フロンティア国)との生産性格差に着目した内生的成長モデルに基づいて考察。
- 日本経済は、1980年代後半までは望ましいキャッチアップ成長経路にあったが、その後、イノベーション成長経路への移行が失敗し、停滞の罠に向かう経路をたどった可能性があるとの結果が得られた。
(詳細はこちら)
https://www.boj.or.jp/research/wps_rev/wps_2017/wp17e02.htm/