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地域とか、政策とか

地域課題や政策効果の可視化について、もやもやと考えながら綴るブログです。

研究開発投資、特許、業績の分析:台湾の実証研究

政策効果の可視化

Huang Shizheng (2015)

「研究開発投資、特許、業績の分析:台湾の実証研究」

 

(概要)

  • 1989~2012年にかけて台湾新竹科学園に拠点を置く企業データを用いた実証分析。
  • 政府の研究開発支出と業績との間に正の相関がある。研究開発支出は、特許件数ではなく、業績に若干ながら関係している。
  • パーク運営に係る業績と企業投の資規模との間には正の相関関係があった。
  • 政府と企業が研究とイノベーション政策を策定する上で参考となる、革新的な政策ツールとして、政府の研究開発支出の有効性をさらに検証している。

 

(詳細はこちら)

en.cnki.com.cn

 

サイエンスパークは、企業の知的資本のパフォーマンスにとって本当に重要か?

政策効果の可視化

Francesco Schiavone, Antonio Meles, Vincenzo Verdoliva, Manlio Del Giudice (2014)

「サイエンスパークは、企業の知的資本のパフォーマンスにとって本当に重要か?」

 

(概要)

  • イタリアの企業183社(入居企業61社、非入居企業122社)のサンプルを使用し、サイエンスパークに入居することによる企業の知的資本パフォーマンスに関するレベルへの影響を調査した。
  • サイエンスパーク内に所在することで、知的資本パフォーマンスの改善につながることが示唆される。さらに、企業規模、業歴などの企業特性が、知的資本ベースのパフォーマンスの重要な予測因子であることが明らかになった。

 

(詳細はこちら)

http://www.emeraldinsight.com/doi/abs/10.1108/JIC-07-2014-0082

 

初心者起業家の学習開発におけるメンタリングの役割

政策効果の可視化

Etienne St-Jean, Josée Audet (2012)

「初心者起業家の学習開発におけるメンタリングの役割」

 

(概要)

  • 学習成果は、3つの一般的なカテゴリーに分けることができると認識されている(認知学習、スキルベースの学習、情動学習)。これらの学習成果は、3つの一般的なカテゴリーを用いて分析され、学習を促進するメンターの方法と関連している。
  • 認知学習は全体の学習成果の62%、感情学習は9%を占め、スキルに基づく学習は限りなく低い位置にある。
  • 感情学習の結果として得られる利点には、「自己効力感の向上」、「起業家自身が持つセルフイメージの確認」、「孤独感の低下」、「起業家の回復力」など。これらの結果は、学習を支援する手段としてメンタリングの範囲と限界を明らかにするものである。

 

(詳細はこちら)

link.springer.com

 

 

ビジネスネットワークとの関連:イノベーションの実際

政策効果の可視化

Antonella La Rocca, Ivan Snehota (2014)

「ビジネスネットワークとの関連:イノベーションの実際」

 

(概要)

  • ベンチャー企業イノベーションにとって、会社の外部にある「分散型知識システム」の活用は重要である。
  • 初期の顧客関係には、会社の技術的なコアを直接的に伴う組織的ソリューションが必要である。

 

(詳細はこちら)

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0019850113002320

 

 

テクノポールとサイエンスパークが地域および地域のイノベーションシステムに及ぼすインパクト

政策効果の可視化

Massimiliano Ferrara, Francesco Lamperti, Roberto Mavilia (2014)

「テクノポールとサイエンスパークが地域および地域のイノベーションシステムに及ぼすインパクト」

 

(概要)

  • テクノポールとサイエンスパークの存在は、特許取得にプラスの効果をもたらす一方で、開業率やGDPに対しては、5年間という時間枠においては、直接的な影響を及ぼさない。
  • 対照的に、地域におけるテクノポールとサイエンスパークの密度は、新しい企業の誕生にマイナスの影響を及ぼしうる。
  • 地域におけるテクノポールとサイエンスパークの密度とGDP成長の間には、強いマイナスの相関関係がある。

 

(詳細はこちら)

https://www.researchgate.net/publication/266145542_The_Impact_of_Technopoles_and_Science_Parks_on_the_Regional_and_Local_Innovation_Systems

 

中小企業のイノベーション・パフォーマンスに対する地理的および認知的近接効果:知識獲得による方法

政策効果の可視化

Xavier Molina-Morales, Pedro Manuel García-Villaverde, Gloria Parra-Requena (2014) 

「中小企業のイノベーション・パフォーマンスに対する地理的および認知的近接効果:知識獲得による方法」

 

(概要)

  • 認知の近接性が、イノベーション・パフォーマンスに直接的および間接的効果を及ぼしていることが示唆される。
  • しかしながら、地理的近接度が過剰であると、空間的なロックインが生じ、新しい知識へのアクセスを制限し、イノベーションを低下させうる。
  • 対照的に、目標と文化の面での近接性は、クラスターに属する企業を知識獲得に結びつけ、関連するイノベーションをもたらす。
  • 移転可能で貴重な知識が集積した状況下においても、効果的なイノベーションを生み出すために積極的な行動をとるべきである。

 

(詳細はこちら)

link.springer.com

 

優れた中小企業パフォーマンスの実現:マーケティング、イノベーション、学習能力の重要な役割

政策効果の可視化

Phyra Sok, Aron O’Cass, Keo Mony Sok (2013)

「優れた中小企業パフォーマンスの実現:マーケティングイノベーション、学習能力の重要な役割」

 

(概要)

  • マーケティングイノベーション、学習能力が中小企業の業績に積極的に関係していることが示唆される。
  • これらの機能は互いに相互作用しており、中小企業の業績を向上するうえで大きなシナジー効果を生み出すものである。

 

(詳細はこちら)

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1441358213000177