地方創生と経済成長:有効な政策は?

2015年10月に開催された大分市・RIETI経済シンポジウムの配布資料。

 

(開催案内)

日本経済の成長のためには、地域経済の活性化は欠かせないが、人口減少と少子高齢化は地域経済に大きな影響をもたらしてきている。政府はさまざまな政策により地方創生に取り組んでおり、各地域には、地域資源の活用など、地域の特徴を生かし、その潜在力を発揮していくことが求められている。大分においては、豊かな自然や工業基盤などを生かした種々の地域活性化政策が進められているが、より一層の取り組みが必要となっている。

経済産業研究所(RIETI)では、研究の柱の1つとして地域経済の活性化を取り上げている。近年の急速なグローバル化の進展に伴う産業集積や都市形成を理論的に分析する空間経済学はその研究のベースとなるものである。

本シンポジウムでは、空間経済学からみた地方創生のあり方について紹介したのち、大分の地域経済の活性化に取り組んでいる方々とのディスカッションにより、今後の大分をはじめとする地方の創生、経済成長に有効な政策などについて考えていくこととする。

 

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www.rieti.go.jp